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2018年3月13日 • トレンド

【空間別】最新のオフィスデザイン事例


従業員が快適に仕事を行うため、そして企業イメージを向上させるために、より良いオフィスデザインを編み出すことは利点も多くなっています。特に近年ではIT系など時代の最先端を行っている企業において「空間」を有効活用するところも増えてきました。具体的にどのようなものがあるのか、空間利用に長けたオフィスデザインの基本的なポイント、そしてその事例を今回は紹介していきます。

空間を有効活用するとは?そのポイントを紹介

最初に、そもそも空間はどのように有効活用できるかを考えていきましょう。

オフィス内のデザインを想定するときに(空間を有効活用しようと思うとき)、まず大事になってくるのがデスクの大きさです。従業員の数だけ用意しなければならないので、この時点で理想とするデザインを放棄してしまっているケースも多いのではないでしょうか。しかしながら、本当に使用しているデスクは業務内容に合ったものか、余分な面積が無いかといった点をもう一度見直してみましょう。

一般的にデスクのサイズは3種類あり、それぞれ幅100センチ、120センチ、160センチのものがあります。100センチのものは業務上最低限のスペースがあれば大丈夫な時に、120センチのものは最も一般的なオフィス用デスクであり、総務や事務など一般的なオフィスワークに有用といえ、160センチのものは複数台パソコンを置いたりモニターを設置するなど、クリエイティブな作業をするときに向いているデスクタイプとなります。必要に応じて使い分けることで、オフィス内に有効な「空間」を創出することができます。

デスクの大きさは従業員一人一人の仕事のやりやすさにも影響し、空間が有効利用されていないと全体的な生産性も下がってしまう可能性があるので、今一度オフィス内を見直してみましょう。

空間を有効活用する、ポイントその2

その他のオフィス内の空間を有効活用するポイントを見ていきましょう。

近年流行の兆しを見せている、いわゆる「フリーアドレス型」レイアウトは、空間を有効活用する典型的な例として挙げられます。外回りの機会が多い営業マンや時短勤務の従業員の所属が多い場合、オフィスにあるデスクを使う機会というものはそれほど多くありません。したがってその部署に関して言えば、従業員の人数ぶんだけデスクがあるということは「ムダ」という言い方もでき、空間を有効利用できていない、ということにもなります。

そんな時は「個人が使うデスク」という概念を取っ払い、誰もが自由にオフィス内にあるデスクを利用するというフリーアドレス型のオフィスに変貌させるというのも手です。そうすることにより、ムダなデスクを置く必要がなくなり、空間を作り出すことでそこを有効活用できる余地が生まれるのです。また、フリーアドレス型レイアウトは、オフィス内の余分な面積を削減することにもつながり、その結果オフィスの賃貸コストを抑えるのにも有効となります。

以上がオフィスの空間を有効活用する際のポイントです。次では、実際の企業の事例を挙げていきます。

空間を有効活用している企業の事例を紹介!その1

それでは、具体的にどのような空間を利用したオフィスデザインがあるのか、事例を紹介していきます。

学習塾業界の最大手である株式会社Z会では「自然と人が集まる空間」をコンセプトに、ここを訪れる生徒たちが快適に勉強しやすい環境を創出しました。個別指導を行っている同社では、1対1で先生が教え生徒が学ぶというスタイルをとっていますが、それぞれの個室において壁に木目調のデザインを採用し、なおかつ個室ながら開放感を味わえる雰囲気を演出しており、生徒にとって毎日でも通って勉強したくなるような場所を提供しています。さらに、休憩エリアはパーテーションなどの区切りをなくし広いスペースを創出、ソファやイス、クッションなどをたくさん用意しており、気軽に立ち寄りやすいエリアとなっています。まさに空間をうまく使いこなしている好例と言えるでしょう。

化粧品卸売業を生業としている、株式会社ジャパンゲートウェイでは「従業員がイキイキし、外部からの来訪者がワクワクできるようなオフィス」をコンセプトに、空間を贅沢に使用して高級感溢れる場所を作り出しました。内装やオフィス什器のクオリティに徹底的にこだわり、無垢材のフローリングを使用した内装、見た目だけでなく実際の座り心地や触り心地を重視したオフィス什器の選択など、ユニークかつ高級志向を感じられるデザインとなっています。

空間を有効活用している企業の事例を紹介!その2

引き続きオフィスデザインにおいて、あるテーマに沿って空間をうまく利用した企業の例を紹介していきます。

ウェアーハウザー・ジャパン株式会社は、森林に関する様々な業務(育成や伐採といった事業から、森林製品の製造、不動産開発など)を担っています。同社は自然をテーマに、ある意味において非常に分かりやすい、空間を利用したオフィスデザインを創出しました。「森の中にいるような空間」を生み出すべく、窓を広めにとって外部から豊かな緑がよく見えるようにし、パーテーションなどは必要以上に置かず、開放感溢れるスペースとなっています。更にデスクや床材の一部には同社の強みを生かし廃材を効果的に利用しています。まさにエコにこだわったオフィスデザインであり、外部に対する強烈なアピールになっています。

医薬品業界の中でも最大手である日本製薬株式会社では、組織力の強化、従業員同士のコミュニケーションの活性化などを目指したオフィスデザインを編み出しています。空間をうまく利用し、コミュニケーションエリアは全体的に柔らかめの色合いを使用することで、従業員が気軽に利用しやすい場所となっています。一方で役員室や社長室は会社の意思決定機関としての場にふさわしくなるように、重厚感を演出しつつも落ち着いた雰囲気を醸し出しており、まさに同社の象徴ともいえるエリアになりました。

以上紹介してきたように、空間を有効活用するオフィスデザインの創出にはいくつかポイントがあります。今一度オフィス内を見回していわゆるデッドスペースをなくす工夫を凝らしてみれば、事例に紹介した企業のような、オシャレな空間を演出することができるでしょう。

こちらのサイトでは、さらに多くの事例を閲覧することができます、ぜひご覧ください。 【株式会社MACオフィス】