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2018年5月16日 • トレンド

派手に変更するだけじゃなかった!!最近のオフィス内装とは


従業員が一日の仕事を気持ちよく行うために、オフィスの内装は気を配るべき一つのポイントとなります。しかしながら、人が感じる「居心地の良いオフィス」というものは千差万別。ある人が良いと思っても、他の人にとっては派手すぎて落ち着かない……ということも考えられます。レイアウトを変えることによって誕生する新しいオフィス内装は、必ずしも派手である必要はなく、地味でも機能的であれば十分合格点を与えられるのです。今回はそんな、万人が納得するようなオフィス内装を考えていきます。

オシャレなオフィス作りには、生活感を消すことも大事

近年のオフィスシーンにおいては、IT企業を中心に「オシャレ」なオフィスが増えてきています。おしゃれなオフィスはそこで働く従業員のモチベーションを上げるのに一役買っている、ともいえますが、ただ派手であれば良いというものでもありません。そこには「生活感がなく、仕事に没頭しやすい」というコンセプトがなければならないのです。

社会人として働くにあたって、「仕事」と「プライベート」の境目は基本的にきっちりしておきたいところです。
想像してみてください、平日の朝、家で起きた瞬間はまだまだ身体が脱力状態になっていても、女性ならメイクをしている時、男性ならネクタイを締めてスーツを着た途端に頭の中のスイッチが切り替わるという経験は誰しもあるのではないでしょうか。

こうした「スイッチの切り替え」は、オフィスの内装を変更する時にも重要な要素となってきます。家でのプライベートな空間と同じような雰囲気がオフィスにあったとしたらどうでしょう。いわば「地続き」な状態になっており、なかなか仕事へ切り替えることができないかもしれません。一分一秒を争うビジネスシーンにおいて、こうした「出遅れ」は大げさに言えば致命傷になる可能性もあります。したがって、従業員が即仕事モードになって働きやすいようなオフィスを目指すときは、その場から生活感を消すということも大事になってくるのです。

デザイン性に富んだオフィス什器を置くだけでなく、食事や休憩タイムの時はそれ専用のフロアを作ってみたり、生活感を感じるもの(食器類など)はオフィス内に置かない、ムダな荷物を散乱させない、といった工夫をしてみましょう。そうすることで従業員は、日常生活から仕事モードへと頭の中のスイッチを切り替えやすくなるでしょう。

スペースを有効活用し、オフィス什器に統一感を!

従業員の気分を一新させるために、デザイン性に富んだ派手なオフィス什器を置くのも一つの手段ではありますが、それを効果的な位置に配置できなければ、かえって仕事の邪魔となってしまいます。それを解決する一つの方法は、オフィス内のスペースを有効活用するということです。

普段住む自宅でもそうですが、オフィス内には一定程度のスペースがないと心理的に圧迫感を感じてしまいます。スペースをムダに埋めてしまう原因の一つとなるのが、多すぎるオフィス什器やその配置の悪さです。また、業務上大量に発生する紙の書類がその原因の一つとなる可能性もあるでしょう。これでは仕事の効率も悪くなり、さらに外部から訪れた来訪者に対しても良い印象を与えません。

オフィスに余裕あるスペースがないと、まさに二重三重に会社に悪影響を与えてしまいます。レイアウト変更の機会があったら、ゴチャゴチャしてしまったオフィス内を一新することに全力を尽くしましょう。スッキリさせれば清潔感も出て、仕事への新たなモチベーションにつながります。

また、オフィス内がスッキリしたらスペースもある程度出てくるはずなので、オフィス什器も効果的に置けるはずです。ここでさらに統一感を持たせるようにしましょう。派手すぎるのも考えものですが、かといって地味なのもオフィス内がオシャレとは言い難くなります。ミーティングを開いて従業員の意見を集約しコンセプトを決定、見た目に統一感が取れており、かつ機能的なオフィス什器を配置すれば見た目も良く、従業員が仕事に取り組みやすい環境ができあがることでしょう。

より良いオフィス環境を目指して

デザイン性に富んだオフィス什器が、必ずしも機能面においても優秀であるとは限りません。オフィス内のレイアウトとの相性によっては「無用の長物」となってしまう可能性もあるのです。例えば什器が大きくて場所をとってしまった結果、従業員が普段歩く「動線」をふさいでしまうようなことが起こり、さらに機能面でも操作性が複雑で使いづらいとなると従業員の間でイライラが募り、かえって生産性を低下させる事態にもつながりかねません。

オフィス内のオシャレを重視しつつも、ちょっとした変更でも雰囲気が一変し気分転換になる可能性もあるのです。例えば、職場の窓際に付けられているカーテンの色を変えてみたり、壁や床の配色を変えてみるなど、派手すぎるのは考えものですが、地味な変更でも時にはそこで働く従業員に対して効果的な場合もあります。

これらのちょっとした工夫は、デザイン関係に明るい従業員がいれば別ですが、基本的にはミーティングを重ねても中々これといった名案が浮かんでこない場合も多くあります。そんな時に役立つのは、オフィスデザインを専門に扱う業者に相談する、ということです。彼らは数多くの事例を取り扱っているので、自企業内のオフィス事情を伝えればいくつか候補を挙げてくれるでしょう。その中から最適なものを選び出し、さらに内装工事を担当してくれる業者も別に選んで実際に工事を行ってもらえば、比較的短い時間で多くの従業員が納得できるような、派手過ぎずかつ機能的なオフィス内装に生まれ変わっていることでしょう。

いかがでしたか。オフィス内装を派手に変更することは、確かに従業員の気分を変えるのに一役買います。しかしながら、最近のオフィスは働きやすい機能面においても様々なデザインが開発されています。見た目だけでない、総合的に従業員の生産性を挙げるようなオフィス内装作りを目指しましょう。